旅装にテーマカラー・・・姉熊井明子との旅 2015年はピンク (2)

7月17日
ペンザンス到着は18:33
今回は全員が姉の定宿のセントアイヴスのホテルへ。



その前に、前年に見つけた中華に夕食を食べに行くことにした。
セントマイケルズマウントとペンザンスの灯台を左に見ながら歩く。
セントマイケルズマウントは、ただ見ているだけでもパワーをもらえるような気がします。



7月でないとけっして見られない、この青空と白い雲と海の色。
7月が大好きになってしまった。
(とはいえ今年は曇りでこの景色は見られなかったので私にとってとても貴重な写真)



前年の5月は、干潮に通りかかり、愛らしい小さな黄色の貝を拾った場所。
満潮でカヤックなどで遊んだり、海に飛び込んで遊んだりの人々の姿が。
いかにも夏!で心楽しい光景。



セントアイヴスのホテルにチェックインしてから、姉といつもの所へ。
まずはバーバラヘップワースの作品のある丘の上の公園へ。
左奥にゴドルヴィー灯台がかすかに見える。




バージニアウルフの少女時代に住んでいた館を見てから、少しおりてきて、
彼女が見たと思われるゴドルヴィー灯台の規則正しい光の点滅を二人で長いこと眺める。



18日

5:00にカーテンを開けて外を見ると、朝焼けの桃色の雲が海に映り込み波で変化して、
泣きたくなる程に美しい光景だった。
5:20には灯台はもう光らなかった。
空の桃色の面積が広くなる。ベッドでノートの整理。6:15ふとまた外を見ると、
太陽が!!!
太陽がのぼると、時間とともに光が海に映り、その光の道が長く太くなっていく。
ベッド右側に移動したら、灯台の建物が大小3個確認できた。






「おはよう!あら今日も素敵!」
姉のお気に入りの部屋で、鏡に映る二人を撮る。



柏尾さんといっしょ。うれしい。


姉といっしょ。うれしい。


姉の定宿。7月はどこも花いっぱいで賑やか。




今日は一日タクシーをチャーターしてコーンウォールを巡る。
遺跡のメンナイトールを見に行く

タクシー下車しここからは歩き。
両脇の土手にワイルドフラワー満開の道を15分以上歩く。
素敵なワイルドフラワーが果てしなく咲いている。
ヘザー(ヒース)が真っ盛り。


絵になるなーと、写真を撮り続ける。
水彩画を描き過ごすのもいいなあ。



遺跡のメンナイトール。
まわりがヘザー。





ナショナルトラストの場所

かつて、銅と錫が掘られていた場所であちこちに残っている。
今はこうして朽ち果てたままに保全されている。
ここは、BBC TVのドラマの撮影場所になったところとのこと。
タクシーの運転手が、是非と薦めてくれて見学したが、
来てよかったと思った。
ここが一番大きな所とのこと。
クリーピングタイムの花やヘザーの花がきれい。



アルメリアのピンクの花は完全に終わっていた。



ラーンズエンドのヘザーのムアー。
とても美しく咲いている。


ラーンズエンドではアルメリアがこんな状態。
(続く)