中学の同級会

 91歳になられた恩師浅田和夫先生をお迎えして、信州松本の浅間温泉・目の湯で同級会が行われたのは4月21日のことでした。私は都合により出席できませんでしたが、幹事のご配慮で東京でのミニ同級会が開かれることになり、昨日西新宿にあるヒルトンホテル東京に出かけました。

 出席したのは7名で、懐かしい想い出話や近況など、和やかな楽しい時間でした。
 信州大学教育学部付属松本中学校での3年間は私にとって、特別な大切な宝物のような時間でした。
 私は付属小学校の4年生になってすぐに、教頭から校長になった父の転任で母や弟と飯田の三穂に引っ越し、6年生まで過ごしました。
 松本に戻り中学に転入しましたので、小学校からの4年ぶりの友人そして他校から入学した人も混じるこのクラスの中で、とてもリラックスした少女時代を過ごすことが出来たのでした。
 先生そして友に恵まれていたと今も感謝しております。
◎写真は会場の武蔵野での料理の一部の鮎の塩焼き。この料理につきもののタデ酢がその枝とともに添えられていました。タデ(蓼)食う虫も好き好きといわれますが、その辛い味を酢味噌にしていただく鮎の塩焼き定番のお料理です。 
 三穂で父が鮎の友釣りに凝り、夏になると毎週私と弟がお供で出かけたのを懐かしく思い出しながらいただきました。