小川洋子さんの『猫を抱いて象と泳ぐ』


 旅の時、本は欠かせません。
今回は、家からはまだ読んでなかった小川洋子さんの『猫を抱いて象と泳ぐ』、成田の本屋さんでは田辺聖子さんの『三十すぎのぼたん雪』と中島京子さんの『桐畑家の縁談』を求めました。
『猫を抱いて象と泳ぐ』は、チェスが登場する物語。飛行機の中から夢中になり滞在したホテルでも涙を流しながら読み続けました。
 滞在したホテルの海辺にチェスが置かれ、木彫りの店に案内されると折りたたみ式のチェスの道具が売られていて、サプライズでした。