摘みたてのハーブの葉裏に布に染めつく絵の具リキテックスなどを丁寧に塗り、ハンカチに転写。
ハーブの葉の美しい形、葉脈の繊細な様子、葉柄もさまざまな表情があり実に楽しいひととき。
デザインを考えたり種類や色を変化させても。まさに自然からの贈り物ですね。
46cm×46cm。無印良品のハンカチを使用しました。もう一枚使って縫い合わせ、大きなクッションも素敵。
ミニクッションはハンカチに型押ししてから、四隅を中心にたたんで作るものです。
あらかじめそれにふさわしいデザインにしておきます。
先日ご紹介した拙著『センティッド・ゼラニウム ブック』(1999年ほるぷ出版刊)でご紹介したもののバリエーションです。
香りがするクッション、とても素敵です。
こちらは裏側です。リボンは布用のペンで描きました。
(作り方)
型押しが終わったら中表にして、四隅の角を中心にむけてたたみ一か所を残して3か所を縫い、表に返してあきぐちから化繊綿を入れて閉じます(水色の矢印はとじ終わったところ)。
香り玉にはラヴェンダーとペパーミントのドライミックスを大さじ1 杯、10cm正方の緑色のオーガンジーに入れ、テルテル坊主みたいな香り玉を作ります。
その香り玉と、
レースは、6×40cm。輪状に縫い7㎜のところを縫いすぼめたものを重ねます。
こんな状態のものにします。
二つを止付けます。これをクッションの真ん中に置き、裏のボタンでしっかりととめつけますと、自然のヒダがでてよい感じです。
◎新コロナウィルスのため中止となった3月のハーブ教室は、次の機会に致しますので、どうぞお楽しみに。すでに終わった方はこのブログの作品も参考になさってくださいね。