旅装にテーマカラー・・・姉熊井明子との旅・2014年は青(3)

5月26日、ユーロスターでパリに移動

セントパンクラス駅より、ユーロスターでパリに移動。
09:22発 12:45着予定のため、ランチはパリでと考えていた。、
時差はヨーロッパはすべて1時間とのこと。
順調に走行していたがLILLE EUROPEで止まったまま動かない。様々な情報が伝えられたが結局およそ1時間遅れで到着。
そのためランチは列車内でピザを購入してコーヒーやミルクティーで食べた。
写真はパリ到着のユーロスター
チャーターした車でNさんが迎えて下さった。




パリのホテル・アルカードは姉希望のホテルでとても素敵だった。


到着したばかりで、後ろに私の赤いキャリーケースと姉のトートバッグが見える。
姉の荷物は驚異的に少なく旅の荷物のお手本。




目的のバガテル公園にまっしぐら


ホテルにチェックインししばらくすると、雨が止んで青空が出てきた。
明日のお天気はわからないので、仕事第一。バガテル公園のバラ園の撮影にタクシーで出かける。
この時の記事は、読売新聞夕刊の『桐原春子のはな紀行』2015年の5月1日号に掲載された。
いつもここは、イギリスのチェルシーフラワーショウの後に見た場所。
同時期にバラ園は花時を迎える。
バガテル公園はブローニュの森の中にある。バラ園だけでなく、アイリスガーデンやウォールドガーデンなどがあり、とにかく素晴らしい庭園。
パリですこしでも時間があったら、是非ごらんいただきたい庭。



バガテル公園のバラ園のオールドローズのコーナー。
一季咲きなので、この季を逃すとみられないバラたち。





公園からかなり歩いた場所にシェイクスピアガーデンがあり、そこにたどり着くと午前中劇が上演され、午後はクローズの張り紙があり残念。
近くのレストランへ。
そのレストランは何回か私のツアーでバガテルの後にランチをいただいたところ。
なんと定休日だった。そのためホテルに帰ることにした。
係の方が気の毒がって、タクシーのためにあちこち電話して下さり、その親切がうれしかった。
夕飯は私日本食希望。
帰りに果物購入。皆で分けて部屋に戻る。



27日

最後の日は、バラ窓みて姉の見たいシェイクスピアの本屋さん、最後はパリ植物園という予定に。


セントチャペルのバラ窓を見に行く。
30分程並び入場。美しいステンドグラスに見惚れる。だが薔薇窓は修復中だった。残念だが次の楽しみが出来た。



すぐにノートルダムのバラ窓を見ることにする。
ここは15名ほど並んでいた。


やはり素晴らしい薔薇窓。
この神々しさと美しさはさすがと見惚れる。
久しぶりに来てよかった。



姉が行きたいと探したが見つからず、やっと見つかったシェイクスピアの本屋さん。
おかげで、いろいろの小路を歩きまわり屋台いっぱいの市の場所に出くわしたりで、とても楽しい時間を過ごせた。
食事はその途中の街中のイタリアン。
シェイクスピア関連の本屋さんが2軒ならんだここは家の中がそのまま本屋になっていて、数限りない本が展示されている。
右側の上の階では皆思い思いに座ったり寝転んだり(ベッド)して読書している。椅子の上には白猫が丸くなって寝ていた。
又訪れたい場所。



誰かが始めた、橋の欄干に鍵をかけて愛の成就を願う。
それがいまや大変なことになっている。
「映画『グランドイリュージョン』に出てくるのよ」
と姉。
帰国後すぐに鑑賞。



パリ植物園は何度となく出かけた場所。
今回はちょうど春から夏へのはざかいきで、植え終えた場所ありこれからの場所あり。
入り口左角にある恐竜の時代の庭をゆっくりと見る。
綿毛が白くなるほど大量に舞っていて、喉がイガイガになった。




タクシーでホテルへ。5:30着。6:00集合で韓国料理を食べに行く。私は太巻きと味噌汁。
帰り果物屋さんで黒イチジクと苺買い3等分。姉の部屋でしばらくおしゃべり。
柏尾さんがトローチのようなのどの薬を買ってきて下さり、翌日も口に含み助かった。



28日
パリ17:30発、

29日12:10成田着。
(青の旅 了)