ホワイトガーデン香りの坩堝


玄関の扉を開けると甘ーい香りがしてきました。
右側のホワイトガーデンの入口右側に植えてあるオガタマノキ、花が咲きだすとすぐにわかります。
フルーティーなバナナの匂いがしますので。



花の形が可愛いです。
白花の種類です。


White Garden。
センティッド・ガーデン。
見る度に今が一番かなと思う・・・



上の写真の真ん中左に見える白いシャクナゲは2008年、希望して夫から誕生プレゼンにもらった‘マダムマッソン’、
今年は沢山咲きそうで嬉しい。




シャクナゲの先にあるアーチには、‘アイスバーグ’と‘シテイーオブヨーク’

アイスバーグ

‘シテイーオブヨーク’

その根もとに左右対称に植えてあるポポー。
もうこんなにかわいい果実が。大きくなるのが楽しみです。



その先にもう一つあるアーチには棘のないノイバラ。
バラ研究家の高木絢子さん宅で誠文堂新光社のバラの本拙著‘香りのバラ’(1997年)のための撮影にうかがった時いただいた‘ハナダヨリ’は枯れてしまいその台木が生長しました。今が盛りと咲き始めました。
その香りは、幼い頃から少女時代を過ごし、自然が残るその場所に愛犬の散歩の時にいつもその香りを楽しんだ松本での幸せな生活を一瞬に蘇らせてくれます。



入り口近くのジューンベリーは実が少し赤くなってきました。







外の市道に出て見ると、テイカカズラが真っ盛りです。
香りは辺り一面に。


実家の庭で父が育てていたテイカカズラ。枝先をもらいさし木したものが、こんなに立派に育ちました。何十年も経ったんだなあ・・・




二本のカボスは花いっぱい。今年は豊作かな。



カボスの花の香りはとても複雑な香りです。


見事に咲いている‘フィリスコーン’と、奥上は、咲き始めた台木だったノイバラ。