イタリアの旅・・・2 ベニスにて

21日目・5月22日(金)

ホテルの運河を隔てた素敵な佇まい。

ホテル食堂のヴェネツィアン・グラスのオブジェ。

サンマルコ広場へ。

数年前の2月のカーニバルで訪れた時、ベニスのすべて、とくにこのサンマルコ広場は仮面の仮装の人々でうまっていたのでした。
映画『旅情』を観なおそう・・・と思いました。

ベニスの象徴、翼をもつライオンの像を眺めながら海辺に。
聖マルコと聖テオドーロを戴く円柱がそびえる。


サンジョルジョ・マッジョーレ教会の見える場所で。
小雨が降り続きます。



ドゥカーレ宮殿見学。
豪華絢爛の内部の後は溜息の橋を渡り牢獄などを見学しました。



サンマルコ寺院見学。後ろがサンマルコ寺院です。


サンマルコ寺院の黄金と宝石がちりばめられている衝立画パラ・ドーロ。
キリストと聖マルコの物語が描かれています。


サンマルコ寺院の床は、産地の違う大理石による様々なモザイク模様です。
その美しさには毎回感動してしまいます。
キルトをなさるかたにとっては、とても参考になるのではないでしょうか。
それにしても自然が持つ色彩を工夫しながらの人間のデザイン力には感心してしまいます。
階段部分にはアンモナイトの模様が見られました。



ヴェネツィアン・グラスの工房見学。そして上のお店でお買いもの!


是非見たいとお願いして、石造りのリアルト橋を渡り、市場へ出かけました。

前々回夫とこの市場に出かけた時、ローズマリーを購入。
帰国後のさし木が成功したので今回もそうしたいと、ローズマリーの小枝を購入して、旅の間中コップにさして楽しみました。
この店はミント、コリアンダータラゴンなど。
このようにハーブが豊かに並べられています。
豊かなハーブある食生活が想像できますね。
この日、水上バスからバスまでのガイドさんが、前回訪ねた時と同じこのベニス在住の方でした。
あの時もそうでしたが、ハーブを使う日常のcookingのお話がとても興味深く、もっともっとお話の時間が欲しかったと思ったのでした。


この日は魚市の日でもありました。ガイドのMさんは帰りに魚を買っていくからと、快く案内してくれました。是非皆様に見ていただきたかった。
このようにできたのも少人数だからこそかも・・・