劇団民藝公演・・・「バウンティフルへの旅」


日本橋三越本店六階の三越劇場20日まで行われている劇団民藝の「バウンティフルへの旅」を観てまいりました。
奈良岡朋子さんが主演で、未亡人キャリー・ワッツを演じています。
軽やかな身のこなし、はてしなく続くかのようなセリフのその流暢な様子は、さすが。
満月が好きなワッツ、舞台の始まりもその月の光の中でだった。その上土仕事がしたくて手が動いてしまう。
セリフの中にはそのような自分と共通のことがいろいろ出てきて、おもわずにっこり。
息子夫妻との同居の様子が切ないほどの上手さ。
息子の嫁ジェシー・メイ・ワッツ役の細川ひさよさんの元気ぶりが良かった。
セルマ役の森田咲子さんが初々しく健康そうでぴったりの役だった。
保安官役の千葉茂則さんは相変わらずの存在感でその上美声。息子役でもいいかもなどと勝手に思った。
ホートン・フート 訳・演出丹野郁弓
もともとは、リリアン・ギッシュ主演のテレビドラマで評判になったものでただちに舞台化されたそうだ。

舞台が変わる時の工夫がとても新鮮で興味深かった。

20日の土曜日までですので、是非皆様お出かけください。
劇団民藝公式ウェブサイト・・・www.gekidanmingei.co.jp/




三越劇場の入り口前の花花花。
仁左衛門さんのお名前を見付けました。


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三越でのお買い物も楽しいですよ。
私は終了後屋上のチェルシーガーデンに出かけて、バラの苗やハーブの苗を購入しました。
重かったのですが、早く植えたくて持ち帰りました!