小麦を蒔く

フランスのプロヴァンスやニース地方では12月4日の守護聖女バルブの日に、お皿に小麦の種を蒔き、クリスマス・イブに幸運の象徴として飾るとのこと。
私は去年に続き、キッチンペーパーに水を浸して蒔きました。
]
クリスマスの頃には緑の芽が出そろいとても瑞々しく清々しいのです。
写真の小麦はそれを春に畑にそのまま植えて実らせたもの。
大麦は麦茶に使いました。



窓辺に置き、水が切れたら足します。



拙著『花とハーブのフランス紀行』(千早書房2004年)
で、ご紹介した、クリスマスの日、画家のセザンヌの館の扉を開けると、小麦の芽のお皿が飾ってあった写真です。
昨年も取り上げましたが、見ていなかった方のために、ご紹介しておきますね。


私の育てたものも、クリスマスイブには、このくらいに伸びました。
とても嬉しかったです。