シュウメイギク

大好きなシュウメイギクが咲き始めました。
風に揺れながら咲くこの花の風情はとても素敵です。

イギリスの9月下旬の旅では、どこに行ってもシュウメイギクがきれいです。
この花を見ると、思い浮かぶのは、彫刻家バーバラ・ヘップワースの庭とイギリス在住の友人柏尾さんの庭です。



イギリスの西南端、コーンウォールのセント・アイヴスの町にある、彫刻家バーバラ・ヘップワースの館の庭。
広い庭には、その石彫の作品群が設置されています。




芸術と庭が一体となった稀有な庭。
その石像の大きさと数をみると、バーバラさんの情熱のほとばしりを感じます。
シュウメイギクと蜘蛛の巣の雨滴のうつくしさにもほれぼれ。



ある年、姉がイギリスの旅から帰って、
「あなたに是非見せたい庭があるのよ! 行くべきよ!」
と、沢山の写真を送ってくれて、数年後、連れて行ってもらった館。
後に又姉と再訪。こうして写真を眺めていると又行きたくなる庭。
柏尾さんが選んでくれた絶好のポイントで姉と記念撮影2011年。
この日は大雨。





柏尾さんのご自宅。
ご一緒した前の旅の時にアンティーク・ショップで購入されたウサギの石像。
見る度に、その時のことが思い出され、柏尾さんとの会話もはずみます。




柏尾さんの素敵なお宅の様子は月刊誌BISES№92 2014年10月号に、4頁にわたり特集が組まれていますのでご覧くださいね。