7月8日、
軽井沢・八ヶ岳に花とハーブを訪ねて」2
{ミヨシペレニアルガーデン}www.miyosi.co.jp/ababa/
八ヶ岳倶楽部から車で30分ほどの場所、
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3181にある、
ミヨシペレニアルガーデンを訪ねました。
「オンリーワンの植物の開発」として知られる会社の庭そしてショップです。
この庭園を監修されている園芸研究家の小黒晃さんが迎えて下さり、マイクで植物の説明をしながら、ガーデンの案内をしてくださいました。
私は前回一昨年の6月に訪問したのですが、その時よりも華やかで賑やかなガーデンでした。
季節が違うとこんなにも印象が違うものと驚きました。
前回は白花が多く、とても優しげなロマンティックな印象。そして今回は強烈な黄色の世界。
ヘリオプシスやダイヤーズカモマイル、リシマキアいろいろなどの黄色の花が目立つ最高のステージ。
夏の暑さを喜んでいるかのようでした。
ペレニアルとは多年草のことですが、3.000平方メートルの場所に、500種類ほどの植物が植えられているとのこと。
庭は半日陰、日なた、日なた〜半日陰の、ショップも含めて12ヶ所のコーナーがあります。
ここで皆さんで記念撮影。
庭は二つの場面があり、一段高い場所にまた庭が広がります。
陽ざしの強い中、皆様元気に移動。
春はクリスマスローズ、秋にはシュウメイギクやクジャクアスターなど、四季折々花々が咲きます。
前回もこの小道が良い雰囲気でした。
今回はユッカの白い花が見事。ユッカは実家の祖母の部屋の前にありましたので、懐かしい花です。
ヘメロカリスのコーナーもゴージャスでした。
鮮やかなオレンジ花のアルストロメリア‘オレンジエース’やヘリオプシス、ツキミソウなどで、ホットカラーのダブルボーダー。
自然風のナチュラルガーデンが良い感じ。
道幅は1メートル。このくらいあればすれ違いが出来るとのこと。
解散となり皆様は、ABABAに苗のお買いものやあらためて小黒さんに質問する方も。
とにかく猛暑でしたのに、一つ一つ丁寧に答えていただき、感謝でした。
ありがとうございました。
写真の下に小黒さんが庭めぐりの際おっしゃったことを書きましたので、参考になさってください。
開花期の短い花の側にはカラーリーフのものや、時間差で咲くような組み合わせも大切。
球根類や一年草も上手に使いましょう。
原則として、植え替えません。
水もやりません。
肥料もなし。
殺虫殺菌剤は使いません。
ペレニアルガーデンは植えたままの状態で維持させていく庭です。
そのために、間引きをしたり、摘心をしたりの手入れが大切。
はびこりすぎたり、茂りすぎることもありますので、
それらも常に気配りすることが大切です。
早咲きのミソハギがとびきり美しい。
ガーデンの隣りには、ミヨシペレニアルガーデンのショップ ABABA があります。
珍しいものがいっぱい。
欲しいものだらけですが、時間が足りないし、まだ旅の始まりですのでがまん。
宅配便で送った方がおられ、大正解。
大好きなエキナケアいろいろがこんなに沢山!
うー欲しくなるー。
三面の壁面に、がらりと雰囲気の違う場面を表現している、
このコーナー、気に入りました。
GoodIdea!
この私の洋服と同じペパーミントグリーンの部分のみ、窓が両脇にあるのですね!
magic!
ちなみに本日の私のファッションは、黒のパンツに黒のウォーキングシューズ、
ペパーミントグリーンのシャツにオレンジ系のショール(イッセイ)、帽子(ATHENA)のリボンもオレンジのものにして、そこにハーブ染めのシルクいろいろで作った自作のバラの花。花の真ん中にラヴェンダーの香り玉を付けたものです。
爽やかな青、小窓から風が吹き抜ける。
シックで粋な黒。ジョウロにも注目。
ようこその雰囲気が出ていて素敵。よく工夫されている。
三面の壁面のコーナーやこれらのデザインと施工は店長の難波さんがなさったとのこと。
こうしたことで、ショップはとても素敵な雰囲気でした。
その感性に感動しました。
今後が楽しみ。頑張ってくださいね。