モッコウバラ開花・夫も楽しむ庭の工夫

快い甘い香りを漂わせながら、モッコウバラの白八重咲きが咲き始めました。

今年はこうして、3本ほどの枝だけを下まで伸ばしました。
モヤが網戸越しに私の姿を追っています。

入り口方向を見ると、敷石で広々とし、風通しの良いことがわかります。
右側の茶色の幹がモッコウバラの白八重の幹です。ずいぶん太くなりました。
ずっと以前に一度芯くい虫に入られ心配しましたが、たちまちもりかえしました。

右側の部分は思い切り剪定してありますが、夫のゴルフ練習の邪魔になるからです。
以前はすべて滝の飛沫のような景色にする理想があり、枝先を束ねてワイヤで引っ張ったりしていましたが、練習の度にもめました。

年月が経ち、今はこうして切ることにより、すっきりさわやかな印象。これも良いなあと思ったり、私の部屋が俄然明るくなる利点も発見して、万事良い方向に進むものだなあと思うのでした。
ネットは目障りなものですが、手前両脇の大きな鉢に左右対称に寄せ植え鉢を作り、ネットにはアイビーが這うようにからめたりして、眺めても美しいように工夫しています。

夫もこうして何の文句も無く練習に励んで、めでたしめでたし。
もめない庭造り・歩み寄りが大切・・・と学んだのでした。