アフィトンの白馬

イギリスの旅の途中、驚くものの一つに車窓から眺める白馬の姿があります。
ローズマリー・サトクリフの小説『ケルトの白馬』は、イングランド南部のウォンテジの西にある110メートルほどの白馬のお話で、姉にすすめられて読みましたが、心打つ小説でした。

この紀元前千年頃に描かれたともいわれる白馬を見たいと、来年の姉との旅の中に組み込みました。

これはペンザンスからロンドンに帰る途中の車窓で今年も眺めた白馬ですが、アフィトンの白馬はケルトの時代のもので、このようなはっきりしたものではない・・・ですから、よけいに興味深く思うのです。