9月姉との英国の旅・・・9 クロヴェリーの猫と花と海 2の1

林望さんから、
「ロンドンで出版社をおこして大成功したクリスティーヌ・ハムリンが、自分の領地のクロヴェリー領に傾注し、1905年から、今の佇まいに造った」という事をお聞きしてから、ずっと、訪ねたかったクローヴェリーの村でした。
「花がいっぱいで、それは美しい村です」とも教えていただいて、期待していた村でした。
9月半ば過ぎているというのに、溢れんばかりの花の姿に感激。
そのうえ猫好きにはたまらない、猫だらけの美しい村でした。

チケット売り場の下の場所に、「あっニャンコだ!」
[

急な坂道をドンドンとおりてゆきます。道には小石が敷き詰められてすべりそう。力が入ります。
姉は早く歩いて、先に進み、振り向いてくれました。

私はこのロバに興味を抱いて。石の敷きこみにも、興味津々。

大きく茂り美しいこのフクシアは、この時期に訪れるイギリスの庭のあちこちでよく見られます。
「こっち向いてー」
と、シヤッターを切りました。
左側にあるものは、買い物の時に使用するもの。ちょうど帰宅する家族に出会ったら、子供も乗っていました。



道の両脇に家。そこに猫がいて、花が咲く。人々が楽しそうにおしゃべりしている。



「あら、あそこにもいるわよ!」
「どこどこ?あらーきれいな三毛猫ね」

大きなラヴェンダーの茂み。夏は芳しく咲き誇っていることでしょう。






村の道にペイビングされている小石は、皆この浜辺の石だそうです。石は模様が入っていてどれもがとても美しいのです。夢中になって素敵な模様を探していると、あっと驚く白蛇模様を見付けました。ちゃんと目までが入っています。
「これはきっといいことがあるわ。お守りの石ね!」
中央少し右上。


帰り道、少し登ったところにあるお店で、
海を眺めながら、ゆっくりとミルクティー&キャロットケーキを楽しみました。