今頃の季節になると毛糸の風合いが懐かしくなりますね。地球温暖化とか暖房などにより、あまり厚ぼったいものは着なくなりました。でもこうしてかごに入れて置いておくだけでも、暖かさが伝わってくる毛糸。ましてや夕飯後の台所で、少しずつハーブ染めした毛糸ですもの愛着があります。ローズマリー、アカネ、カモマイル、セージ、ラヴェンダーなどなど。25年たったものもあり、色が褪せていないのが素晴らしい。ハーブ関係の自著の中ではその毛糸を使い、編み物名人の友人にアラン模様のセーターなどを編んでいただきましたが、今でも素晴らしい色です。ハーブ染めの毛糸、ゴーズ染めと合わせてブローチやコサージュとかモチーフ編み、コラージュなど、愛らしい小物作ってみようかな・・・と思う秋の夜長です。
