センティッド・ペラルゴニウム(ゼラニウム) 


 葉をこすると様々な香りがするセンティッド・ペラルゴニウム。以前はゼラニウムの仲間だったので今でもそのままゼラニウムということがあります。
 このハーブは常緑の葉の香りと色と姿そして愛らしい花を愛でるために栽培します。多くが南アフリカ喜望峰周辺原産です。
 昨年の10月半ば、その喜望峰にでかけました。このハーブの自生する様子を見るのが夢の一つでしたので、道路わきなどに咲くピンクの花を見つけたときの嬉しさといったら!!
 現在では近くの園芸店はむろん、通信販売などで多くの品種を求めることができます。挿し木が容易ですのでお友達どうしで交換したら良いですね。
 この写真は、玄関の入り口両脇や二階のベランダで栽培している枝先を切ってハーブ教室の皆様へのプレゼント用に持参する前にパチリ。この日の教室ではCDで南アフリカの旅の様子をごらんいただきました。
 私の旅に関しての文章は、読売新聞夕刊の第五週金曜日では主に庭園をテーマに。旅全体は改良園の『園芸世界』で『春子の花の旅日記』というタイトルで年4回掲載していただいておりますので、興味のある方はごらんください。ホームページでも一部とりあげております。