麦藁細工

麦藁細工が面白くて。

1986年の最初のイギリス旅より、興味を持って集めています。
コッツウォルズなどでの傘やベルなど、見事な細工物です。鍵は£5,5でした。

下右から2番目はコーンウォールにある魔女ミュージアムで購入(£4,5)の
ドアにかける魔除け。

上の左から2番目のノギが黒い麦のものは2001年のギリシアの旅でのもので、これが後の私のラヴェンダー編み作品を作る時のヒントになったのでした。



ところで、我が家の玄関でコロンと転がして楽しんでいる縦20cmのものは、
先日松本の旅で、Kさんにいただいたもの。
日本では、昔からこのように麦を編んで虫を入れた話は聞いていましたが、
実物を目の当たりにして感激でした。

ショーケースの中の、
ヒヨドリの巣はいいです」
と、辞退すると、
「じゃあこれをあげるから、持って行って!」
のひとことで、大喜びで、いただいてきたのでした。




右側はずっと昔イギリスで購入したこれは眺めて楽しむもの。
こうして並べてみると形はほぼ同じ。
麦の産地である世界のあちこちで、こうした細工物が生まれているのでしょうね。

◎右側の小麦はハーブ教室受講生のFさんと我が家の庭の今年のもの。
これらはクリスマスに飾る新芽のための種に使用します。