レモンマリーゴールドの庭での素敵な使い方

レモンマリーゴールドはキク科マンジュギク属の多年草で、南アメリカ、メキシコ原産の植物です。黄色の小さな花が愛らしく、葉に甘みやスパイシーさを感ずる香りがあります。マリーゴールドの特徴としてのセンチュウを寄せ付けない作用を期待でき、ハーブとして取り扱われます。英国の姉との庭めぐりで、見事な様子2ヶ所に出会いましたのでご紹介いたします。

英国王立園芸協会のウィズリーガーデンの食堂のところ。
9月半ばこんなに美しく思わずニコニコの場面。
セージ、ローズマリーなどのクッキングハーブとの寄せ植えで、食堂との相性も抜群です。



同じく英国王立園芸協会の、ここはローズムアーという分園の9月。
奥の方に見えているのはレモンマリーゴールド


やはりそうでした。
お見事!と言いたくなるような咲きっぷり。
こうしてブログに書きながら、早く私の庭の「黄色の場面」をこのようにしたいと思いました。


かくれんぼしているような鶏がいいですね。
来年は酉年。こんな使い方でガーデニングをいっそう楽しみたいです。

◎私のハーブ教室では10月期にレモンマリーゴールドの苗をお渡しし、私も購入して庭に植えましたが、全部元気。皆様はいかがですか?
春とともにグングンと伸びますので、5〜6月と8月に切り戻しして、がっちりした苗を育てましょう。切り戻しの枝は挿し芽をやってみてください。(その時々やるべきことはお話しますのでご安心ください)