二つのアオイ科の植物の庭での効果そして想いで


秋と共に花を楽しませてくれる八重の芙蓉とヤノネボンテンカ。
背景としてとても重宝しています。
中央奥が八重の芙蓉でその左がこぼれだねで生長したヤノネボンテンカ。
いずれも茂りすぎるので、剪定して調整しています。




何十年も前に、父母が来宅した時、父にお土産でもらった酔芙蓉。
当時はまだ珍しかった酔芙蓉を、園芸店で見つけて私を喜ばせようと、松本からはるばる持ってきてくれたのでした。
花が咲いた時ピンク色の八重咲きの美しさにときめきました。
でもラベルのように白からピンク色の変化がないなあと戸惑いました。
どうやらラベルが違っていたようなのです。
そんな八重の芙蓉、とても大切に育て、この花の様子を愛しています。父の想い出とともに。



ヤノネボンテンカは浅山英一先生からいただいたものです。
楚々としていてとても素敵な風情です。
我が家にはなくてはならない植物の一つになりました。
こぼれだねで庭中ふえるために、本数を制限しています。