2015年イギリスの旅・・・7月15日 ワイト島 オズボーンハウス

ワイト島のオズボーンハウスは、
ビクトリア女王アルバート公が家族と共に過ごすために1845年に建てた離宮で、現在はイングリッシュ・ヘリテッジ所有で保全されています。
ずーと前から行きたい場所でしたが、
20数年前の頃「桐原のハーブと花の旅」では船は天候などの関係で予測がつかないので無理ということで、そのままになっていたのでした。
そんなわけで夢の一つが叶う旅となりました。



売店の外の苗コーナーに売られている「オズボーンマートル」
私が購入した下のSサイズは一鉢4,5£でした。


このマートルの由来とエリザベス女王の結婚式そしてウイリアム王子の結婚式にも使われましたと、写真入りで説明されています。


巨大なコルクの木の向こうにオズボーンハウスがありました。



室内は撮影禁止。外の庭のみ写しました。
室内の様子は重厚な場所ありそしていろいろなコレクションがあり楽しい雰囲気、それに子宝に恵まれた家族の様子も想像できました。



広大な庭のいっかく。
右奥にマートルの茂みが見えます。



この犬の像が目立ちました。
愛犬だったのかも・・・
調べるつもり。





レストランのある建物の壁には、
ずーとこのようにマートルの大きな茂みが連なっています。
蕾がいっぱいでした。



美しい泰山木がありました。




入り口部分の食事コーナーでランチ。
ハムサンドは一つ食べたらお腹いっぱい!
たっぷりのミルクティーが美味しかったです。
次はウォールガーデン見学です。




威厳あるレバノンシーダーの前に立つ柏尾さん。



「巨木の所での写真はいいわ」
と、先に行っていた姉が、
「春さん春さん、素敵な庭があるわよー、早く早く!」




ウォールガーデン手前の花壇。
泰山木が中心に使われています。
この木はテラスの下の壁面に一面に使われたり、伸びるままに一本大きくしたりと、
品格のある姿と花が、この特別な館に、ぴったりと収まっていました。
そういえばイタリアの旅の時、ローマ法王の別荘の庭でも、こんな雰囲気で中心に使われていたのを思い出しました。もっと大きく立派な様子でしたが。




そして、
ウォールガーデンの中は果樹と野菜と花。
入ってすぐのこの道の両側にはラヴェンダーの紫色のボーダーで、
「きれいねー。素敵ねー」

まだ小さな洋梨&リンゴが実っていました。




中心には睡蓮が美しく咲いていました。





壁部分にはエスバリア仕立てのイチジク、サクランボ等々。
アガパンサスが花盛り。