映画鑑賞の楽しみ

映画は好きでよく観ます。
高校生の頃からの映画のスクラップブックは、今や貴重な記録。
取り出してみると、高校生時代が蘇りました。
私の母校は松本蟻ケ崎高校ですが、当時深志高校や県ケ丘高校の映画研究部主催のものもありその度に映画鑑賞に行きました。こうしてパンフレットを見るとどれも名作揃い。
十代の時観たもの、今観るとどんな思いが・・・
読書もそうですが、映画ってそんな楽しみもあるのです。
時間を作り再び鑑賞したいと思いました。

映画はシリーズものや好きな俳優のものは必ず観ます。
夫の好きなものにも一緒に行きます。
いっぽう家では、映画俳優の俳優としての歴史を、ヴィデオやDVDを観て追う魅力にとりつかれています。姉に強く勧められたのです。
例えば、
八月の鯨』・・・ベティ・デイビスイヴの総て』とリリアン・ギッシュ狩人の夜』等。
『蜘蛛女のキス』・・・ウイリアム・ハート『ジェイン・エア』等。
ミザリー』・・・キャシー・ベイツフライド・グリーン・トマト』等。
『セントオブウーマン』・・・アル・パチーノヴェニスの商人』とフィリップ・シーモア・ホフマンカポーティー』等。
『アガサ』・・・ダスティン・ホフマンネバーランド』等。
『カルテット』・・・マギー・スミスマリーゴールドホテルで会いましよう』等。
十二夜』・・・ヘレナ・ボナム・カーター眺めのいい部屋』『英国王のスピーチ』等。
『ツリーオブライフ』・・・ブラッド・ピットテルマ&ルイーズ』『ベンジャミン・バトンの数奇な人生』等。
『クレアモンド ホテル』・・・ジョーン・プロウライト『ジェイン・エアー』等・・・ という具合に鑑賞。

DVDは、机の上のパソコンで。ヴィデオはその先にあるテレビで見れますので気軽です。
 
「こんなの持っているけど観る?」
と、昨夜、夫が部屋から持ってきてくれました。
「あら、観たかったわ」
と、まずは『レベッカ』を。
以前観たのですが、一昨年この原作者ダフネ・デュ・モーリアの住んでいたイギリスのフォイを訪ね、よく立ち寄ったというホテルに泊まり、小説「ジャマイカイン」の舞台のパブ、現在は博物館となっている場所も訪ねたので、懐かしく思いました。

HARVARDと書かれたノートは4年程前ボストンに出かけた時、ハーバード大学の構内を巡り、その後、生協に案内されて購入したもの。映画ノートにして、一頁ずつに観た映画の詳細を記入しています。頁が埋まっていく楽しさがありますね。
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レベッカ』の次には、『紳士は金髪がお好き』を鑑賞しました。マリリンモンローとジェーン・ラッセルが美しく、めでたしめでたしのとっても楽しいミュージカル映画でした。マリリンモンロウ作品は何本か観ていますが、系統だてて観てみようと思いました。