『松戸みどりと花の基金』主催のハーブのお話

毎年今頃の時期に依頼されて車で10分もかからない、金ケ作育苗園でのハーブのお話に出かけます。
主催は「公益財団法人松戸みどりと花の基金」です。
もう10年以上も続いており、ずーといらして下さる方もおられますが、初めての方もおられ、1時30分から3時まで、
50名様が良く整備されたこのハーブガーデンの中で、私のハーブの話をお聴きくださいました。
今回のテーマは『心と体にやさしい四季のハーブ』でした。鉢植えの寄せ植えを係りの方に家から6鉢運んでいただき、それを使い実際の育て方やコツなどを話しました。
その後、モイストポプリを作りながら、その方法を細かく説明いたしました。


朝、モイスト・ポプリ用の花々を庭から摘みました。
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水あげのために花瓶に挿しましたら、こんなに愛らしい!
このままタッジー・マッジーにできますね。

「これらの花は、ポプリのためにばらばらにしてしまいますので、今のうちに写真を撮りたい方はどうぞ!」

一年ぶりにお会いする方々と時間までおしゃべり。

モイスト・ポプリを作り始めます。
どのハーブをどのようにデザインしようかしら。
香りはどのように?
塩は、ハーブをもみこみ、ハーブ・ソルトにしよう。
などなどと、瞬間的に考えながら作業を進めますので、こうしてみると、ずいぶん真剣な顔です。
ものすごく寒くなりましたので、ダウンのコートを着ました。

こんなに美しいものが出来ました。家に帰ってからテーブルで写真撮りしました。
中心には、バラの`ヘリテージ'と`アンジェラ'、
その周りには、菊、カワラナデシコパイナップルセージ、チェリー・セージ、ツキヌキニンドウ、シクラメン・ヘデリフォリウム、マートル、ローズマリー、コンギク、セラトスチグマ。
◎土台となる粗塩は三つに分けて、ラヴェンダーを揉みこむ、ローズマリーを揉みこむ、何もせず白いままにして、お皿に盛りました。



後半は、ハーブ・ガーデンをまわりながら、ポイントをお話しました。
このハーブガーデンのハーブ・ボランティアとして山中さんをはじめとして、25名ほどの方が整備に協力しておられます。
おかげで、庭はとても良い状態です。
これからの計画もいろいろあるとのことで、頼もしいなあと感動いたしました。
ハーブガーデン、よろしくお願いしますね!
◎この度は「公益財団法人松戸みどりと花の基金」の立原さんをはじめ、皆様には、会場の整備そして寄せ植え鉢の移動など、様々にお心遣いいただきまして、ありがとうございました。
おかげさまで少し寒かったのですが快晴のもと、参加の方々も楽しまれたようで、嬉しく思いました。
ご参加の皆様そして係りの皆様に厚くお礼申し上げます。