歌舞伎座のこけら落し

待ちに待った歌舞伎座のこけら落しに出かけました。着物姿やきらびやかな服装でお洒落する華やかな女性たち、舞台で繰り広げられるお馴染みの役者さんたちの踊りや芝居。大向こうからの掛け声がタイミングよく次々とかかります。

午前11時開演の第一部を観てまいりました。
『壽祝歌舞伎華彩』、『お祭り』、『熊谷陣屋』でした。
藤十郎さん、魁春さん、染五郎さん、三津五郎さん、橋之助さん、獅童さん、勘九郎さん、福助さん、扇雀さん、七之助さん、吉右衛門さん、玉三郎さん、菊之助さん、仁左衛門さん、彌十郎さん、亀蔵さん、歌六さん・・・と、役者揃いの祝い興行でした。勘九郎さんの長男2歳の七緒八くんも立派にお目見え。勘三郎さんのことが目に浮かびました。

紫色のふっくらした幕が雰囲気を盛り立てています。

お馴染みの常幕。こうしてみると、どこといって変化を感じないのが不思議なくらいです。

幕間に緞帳のいろいろを紹介。これは水辺の鳥たちの清々しい雰囲気が美しく織られています。

まだ新しい綺麗な絨毯の上で記念撮影。
Tさん、おかげさまで歌舞伎座の貴重なこけら落しを観ることができました。感謝申し上げます。
千穐楽は28日(日)です。
◎姪の美恵よりプレゼントの洋服が重宝しています。美恵ちゃんいつもありがとう!