庚申薔薇咲いた

数日前から咲き始めた庚申薔薇。

南側のフェンス脇の大きなプランターで育てています。右側がチェリーセージで右奥がシャクナゲ。手前の道路は4メートルの私道ですので、風通し、日当たりともに良く、バラにとっては居心地良い状態です。肥料もたっぷり与えましたので、蕾もいっぱいです。
中心少し左寄りのフェンスにもたれながら上へと伸びているヒモ状のものはウマノスズクサの芽です。勢いが良すぎるので、他のものは根元から切り取っています。

春の花はひとまわり大きく豪華。遠くでウグイスの鳴き声が聞こえています。

◎いつもお話するのですが今回も。
このバラは鈴木省三先生が、五月雨が降る頃が一番良いと、段ボールいっぱい送って下さり、さし木で育てたもの。先生亡き後も、こうして花を見る度に、誠文堂新光社の拙著『芳香ハーブ』などのために京成バラ園に撮影にうかがった日の事や、『香りのバラ』でお世話になったこと、お会いした時のにこやかなお顔が目に浮かび、感謝の気持ちでいっぱいになります。