浅草歌舞伎そして東京ドームのキルト展


電話で歌舞伎の千穐楽のチケットが購入できて、浅草歌舞伎を鑑賞、その足で水道橋の東京ドームで開催されている、キルト展を観てきました。

9時40分には浅草に着きました。チケット交換は10:30までですので、時間があるので浅草寺にお参りに行きました。
日曜のためか、仲見世付近はすでに大変な人ごみでした。

新春浅草歌舞伎は
お年玉の年始ご挨拶は、片岡孝太郎さんのユーモアにあふれるもの。
その後、『寿曽我対面』
『極付 幡随長兵衛』
の二つを鑑賞いたしました。
いずれも市川海老蔵さんが、きっちりと役をこなしておられました。

劇場に入ると、浅草名物のお店がまとまってあり賑やかでした。

キルト展は、いずれも素晴らしい作品揃いで、行ってよかったと思いました。
まずは、入口すぐ右にある、ターシァ・テューダーのコーナーとボストン夫人のコーナーを見学。

ターシァさんはすべてが手作り。
圧巻だったのは、亜麻(フラックス)を育てて繊維をとり、糸をつむいで織りあげて麻布を作り、その布で作ったシャツブラウスの展示。
全体の流れがわかり、この3年かかったという作業に、だれもがため息をつきます。


ターシャさんのお針セットにも感激しました。
なかなか見られないものが展示されていたのです。
その後、鷲沢玲子さんや黒羽志寿子さんに本当に久しぶりにお会いでき、とても嬉しく思いました。お二人の個性あふれる作品には限りない魅力があると感動しました。
キルト展は30日まで行われていますので是非ご覧ください。