「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」は、浅草の平成中村座に歌舞伎を観に行くとき、左手に見えます。
先日鑑賞の歌舞伎『法界坊』は、舞台の場面設定が浅草のこの辺りでした。
待乳山聖天に行く渡しの場面の舞台には華やかな桜咲く川べりそして待乳山聖天が描かれていました。そのため、歌舞伎鑑賞の後その待乳山聖天に立ち寄ることに心躍りがしました。
]
待乳山聖天には、浅草七福神の一つ毘沙門天がお祀りされています。ご本尊は大聖歓喜天で、毘沙門天が守り神です。紋章は巾着と二股の大根。大根は無病息災、夫婦和合、子孫繁栄。巾着は砂金袋を表すそうで商売繁盛だそうです。次々とお参りの方が訪れていました。
[
大根奉納はEMIさんのメールで知りました。前回は閉まっていましたが今回は購入でき、奉納いたしました。
庭があることもEMIさんから教えていただきました。こじんまりしていますがとても素敵です。
