シャガールの庭のキャロブの木


 シャガール美術館は入り口から庭を通り中に入ります。
 私はこの庭が好きで、美術館を鑑賞してからはいつも庭を散策します。今回も庭の植物解説希望の方は集合時間より早めに集合していただきました。
 この庭園はシャガール存命中に造られ地中海沿岸地方の植物が選ばれたとのことで、オリーヴ、ラヴェンダー、マートル、糸杉、傘松そしてキャロブなどが植えられています。今回はラヴェンダーやマートルなどの花々が満開で一番美しい時期でした。
 写真は庭のすみにあるレストランと大きく茂ったキャロブ。10cmほどのまだ若い豆の莢が沢山ついていました。