2011-07-10から1日間の記事一覧

美しく華麗なるシュノンソウ城

今回の旅はその日訪問する場所の解説を、朝、バスの中でする計画をし、それを日々実行しました。車窓から見えるハーブのお話や画家のエピソードなどの新聞の切り抜きも持参しました。 旅の初めにお話した1533年フィレンツェのカトリーヌ・ド・メディシスがア…

シュノンソウ城の堂々たるアプローチ

今は緑一杯のプラタナスが強い陽射しをさえぎる役目をはたしています。12月の時には並木の両側奥には野生のピンクの小さなシクラメンが群生していて、とても素敵でした。今は葉も見えませんでした。 この日はディアーヌが若さを保ったという薬草園を先に見学…

五日目・・・ロワールの古城巡り

まずはヴィランドリー城へ。このお城は少し離れた場所にありますので、一般的なツアーは行きません。ポタジェ(装飾式野菜畑)では世界一といってもよい庭でしょう。今回の旅に組み入れていただき皆様の感激の様子を眺めながら、良かった!と思いました。 バス…

チュイルリー庭園

ルーブル美術館を堪能した後、チュイルリー庭園を見ながらバスへと向いました。片隅に小さいけれどダリア、ヤロウ、パープルルースストライフなどが美しく咲く池の庭がありました。

パリ到着・・・ルーブル美術館へ

本日から3日間美術館と庭園の解説をしてくださるOさんは、プロ中のプロという感じの方でした。ルーブルでの解説もこれほど詳しく聞くのは初めて。 ◎写真は「ナポレオンの戴冠式」の前にて。ここはフラッシュなしでしたら写真OKです。

フラゴナールのバスソルト

ニースでのガイドさんは、2年前のミモザ祭りの取材の時と同じSさんでした。その時グラースの街で同じカシミアのショールを色違いで求めたりで、好みも似ていて意気投合した方でした。今回偶然の再会を喜び合い、帰りの朝フラゴナールの美しいバスソルトをい…

四日目・嬉しいサプライズそして空路パリへ

ニースのホテルでの朝、扉の下に封筒が差し入れられていました。それはモナコ在住の若き友人k実さんからのもの。今回もはっきりした予定がたたないので、お会いできそうもないなと、それでもホテル名のみ連絡しておいたのです。 いない時に訪ねてくださった…

フラゴナールより免状をいただく

素晴らしい香りの香水ができました。講義してくださったミシェルさんはフラゴナードの家族の方。27年間仕事をし、11年前から作ることをなさっている方です。 私が初めてフラゴナールを訪ねたのは1986年の夏のことでした。その後何度か訪ねましたが、香水調合…

グラースで香水を作る

昼食後グラースのフラゴナール香水工場を訪ね、参加者全員が世界で一つのオリジナル香水に挑戦しました。 あらかじめ用意されたエプロンをして、授業が始まりました。予定は90分です。 ベイスとしてエタノールで薄めたオレンジとレモンそしてベルガモツトの…

シャガールの庭のキャロブの木

シャガール美術館は入り口から庭を通り中に入ります。 私はこの庭が好きで、美術館を鑑賞してからはいつも庭を散策します。今回も庭の植物解説希望の方は集合時間より早めに集合していただきました。 この庭園はシャガール存命中に造られ地中海沿岸地方の植…

シャガール美術館

自然光を取り入れたシャガール美術館。何度訪れても本物を間近に見る事のできる幸せを感じます。ガイドさんからテーマの説明を聞きながら鑑賞すると、謎解きができます。青そして赤、黄色、白。その彩りは庭作りの花壇の彩りの参考にもなります。別室の赤の…