バラの挿し木


 毎年松戸市主催の講演会に出かけますが、数年前よりいらしてくださるUさんは、近くに住む大の花好きの方でした。亡き浅山英一先生の花の教室にも通われていた方で、ある時訪ねると広い敷地の庭にはあらゆる山野草が植えられていてその種類と群生の様子に驚きました。昨秋はルナリアの本葉がでたばかりの苗と、濃い色の花が咲く庚申薔薇の小枝などをいただいて帰りました。私は挿し木のすべてを赤玉土の小粒でペットボトルの容器で行い、軒下で管理していますが、半年あまりたち外側に白い根が確認できましたので、昨日あらかじめ用意しておいた大きめなプランターに植えました。旺盛に根が出ていました。土は花と野菜の土で、根にふれないように中央部分に帯状にたっぷりの完熟鶏糞をいれて、縁部分に植えました。花が楽しみです。