来年のチューリップ、何を植えますか?


 この写真は我が家の今年の4月18日の写真です。ツゲで囲った場所、ビューポイントで、毎年がらり変化させます。
 暑い毎日、チューリップのことは頭にありませんでしたが、M子さんから通販会社に注文済みとメールをいただき、球根確保は早い方がいいかもと思いました。
 私は毎年1月2日の仕事始めに埋め込み作業をしますのでのんびり構えています。でも苦い経験も。ある年の年末にいつもは残り物がたくさん置かれていたホームセンターの球根売り場、チューリップは撤去されてアマリリスにかわっていました!
この時はすぐに仲良くしているお花屋さんの特別ルートで注文していただいたので良かったものの・・・。
 さてこのツゲ囲いの場所には毎年あらかじめラフなデザイン画を書いて、そのとおりに球根を埋め込みます。左右対称にデザインするのがポイントですが、必ずしもすべてが咲きそろうわけではないので、結果はあまり気にしません。
 チューリップには早咲き遅咲きがあり、花の形も大きさも背丈も様々あります。それらを工夫して組み合わせると咲き始めから終わりまでがワクワクドキドキのスリルある日々になります。
 ところで、チューリップは4月に咲きますので、その間その場所に何かが必要です。冬から春と季節がうつろう時にセンスを感じさせる何かが。
 私はこのところこの場所はオレンジ色と紫色の組み合わせが気に入っています。寒さに強い、ビオラ、パンジー、ポットマリーゴールド、甘い香りのウォールフラワーなどを選びます。今年は初めて小さなハボタンも植えました。
 それらを植えた横に時期がきたら球根を埋め込みます。すべてがせめぎ合いながら成長する様子は、記録映画のフィルムのようです。