今朝の庭から・・・芙蓉、バラの芽、百合

朝は青空多く、お昼頃になると少し雲も出てきました。

昨日から八重の芙蓉の花が咲き始めました。
毎年切り詰めて部屋の中から見える位置に花が来るようにしていますが、
今年は時期をのがしてしまい、ずいぶん上で咲いています。

亡き父が35年以上も前に、色が変化する珍しい芙蓉として、蕾付きをお土産に持ってきてくれたラベル付きの酔芙蓉の鉢植え。

やがて咲いたら八重のピンクの花で、ところどころに白っぽい部分もあるもの。
さっそく父に報告。
「ラベルが間違っていたのかもしれないなー」
「そうなのね。でも私はこの方がずっと好きよ!」

父からプレゼントのこの芙蓉、今もずーと大切に育てています。





次々出てくるバラの新芽が驚くほど赤く、朝、逆光で部屋の中でみると、花かと思うくらい。
これは春に良く咲いた、‘ピエールドロンサール’の今朝の新梢で、順光です。




百合は昨日他の花と共に室内に飾ったのですが、夜になるとその匂いの強烈さに、ついにこれだけ外に出しました。
良い香りも、度を過ぎると耐えられない香りに感ずるものですね。
そういえばずっと以前、海外のフラワーショウの百合の展示で、「香りがしない百合」というコーナーがあり、
「室内で強く香ると困る時がありますので、これが作られたんです」
という説明でした。
その時は香りが無いなんてと思いましたが、昨夜納得したのでした。




みるみる終わりに近づいた白百合。
こんなに咲いて、夜の庭は強香。お隣さんと離れていて良かったです。