今朝の窓辺と高砂百合

フランスのノルマンディー地方在住の手芸家ジャクリーヌ・ゴバンさんの家を取材などでお訪ねしたことがあります。5月は家じゅうを覆うアイヴィーが緑。10月にはそれが深い赤色に紅葉して、庭にはリンゴの`グラニースミス'がたわわに実っていました。

ジャクリーヌさんは地域の芸術家たちと仲間作りをしてその方達のためにもと、別棟にはガラス作家などの作品が展示販売されていました。
たちまち魅了されたそのガラス作品、旅の途中ということもあり、二点にしぼり購入。
先日久しぶりに出してみると、「あーいいなあ」と、初めて見た時の驚きの感覚を思い出しました。
そして久しぶりに私の部屋の窓辺に並べました。



とても個性的な絵柄にひらめきが感じられます。




昨日の午後は37℃でしたが、今朝の朝の9時は28℃で、風がとても気持ち良いです。
朝のうちに道路と溝の掃き掃除をしました。
タカサゴユリが咲き始めて嬉しいです。
右側の家、Hさんの所もAさんの所も道路の端にタカサゴユリがこぼれ種で育って同じく咲き始めています。




最初は、アスファルトの割れ目から芽を出したのでした。
それが毎年大きくなり咲いてくれるのです。
この猛暑の中で、水は自然の恵みの雨のみ。
こうして咲くタカサゴユリのたくましさに、毎年感動します。
何故か庭では数年しかもたず、この場所では延々と咲いてくれるのです。感謝!