イギリスの旅・・・7月17日 ワイト島出発の朝

朝4:30頃に目覚めました。
昨日と同じ時間です。
昨日はものすごい霧が海から丘方向へ、何も見えないほどで、すぐにまた眠りに。
しかし今朝は曇り。そのうえ出発の日。
カメラの調子をチェックしたり、旅のノートを書いたりしていたら、
空に太陽の光が見えて、あわてて化粧して外へでました。



本日はワイト島を離れ、レディング〜ペンザンス〜セントアイヴスへと一日がかりの大移動の日ですので、
朝のうちにじっくりと庭や風景を見たい・・・
庭にはガーデナーが働いていました。
「素晴らしい庭ですね。感動致しました」
ひんやりとした空気と静寂さ。



暗めの海。道路やガイバー半島の撮影。
まだ誰も歩いていない。


白花のヤロウが可憐だ。


後で聞くと、姉は少し遅れてこの道を先の方まで進んで行ったとのこと。
キーツが楽しんだ場所でもあるが、早朝なので閉園だったようだ。
私はその時、反対方向をずーと歩いて行き、下の海部分からエレベータで上に上る塔のようなものが見える辺りまで探検してから引き返した。
それにしても、
ばったりと会えばよかったなあ。



たぶん、6:00に家を出た犬の散歩の人たちが次々と。
足でけったテニスボールをナイスキャッチのワンコ。
全身が喜びにあふれている。
「この道をこうして何回も往復するのよ」

私もよだれ一杯のボールを投げさせていただいた。
「ナイスキャッチ!」



太陽が海面に反射して神々しい。


ホテルの庭も陽が当たり始めていきいき。


ラヴェンダーにも朝日があたり初めて、
夢のような光景。
印象深いキーツグリーンホテルのラヴェンダーの感激。
海もうっすらと写っている。



本日の二人のファッション。
私はISSEY MIYAKEユニクロのTシャツとパンツ。




出発前、ホテルのオーナー夫妻が詩人のキーツのことなど話して下さる。