アリステア・エクロニーの移植

アリステア・エクロニーは、青花を愛された浅山英一先生にいただいた貴重な植物です。
ツユクサアヤメと教えていただきました。
その名前のとおりの青花で、南アフリカのケープ地方原産のアヤメ科の植物です。
ケープ地方には、私も2009年に訪ねたので、より身近に感ずる植物です。

それがこぼれだねでレンガと石の間のわずかな場所から成長して大きく育ち、毎年花を楽しんでいたのですが、すぐ右側にシェイクスピア・ガーデンがあるので相性悪く、移植せねばとは考えていました。
でも、
「枯れてしまったら困るわ」
と、心配で・・・。

そこで数年前から少しずつ株分けしたものをあちこちに植え込み様子を見ることにしました。
それが根付き冬越しもできましたので、今朝思いきって移植しました。
途端にすっきりさっぱりして、気持ち良い小道の状態になりました。
やはり、行動に起こすと良い結果が出ますね。



移植したのは、ブルーガーデンです。
姉からもらった、実家で祖母が育てていた素晴らしい芳香のヒヤシンスと、
青花が咲き始めたプルモナリアの間に植えました。
水は与えましたが、先程から雨が降り始めて、丁度良いおしめりです。

◎この植物は(空色桔梗あやめ)という名前があるようですが、
私は馴染んでいるツユクサアヤメの方が・・・