バリの旅№11・・・バリの踊りケチャックとインド洋に沈む夕陽

バリ島の南端にあるインド洋をのぞむ切り立った崖の上にある、ウルワトゥ寺院。

ウルワトゥ寺院の手前左の方にある舞台が、インド洋に沈むサンセットを見ながら鑑賞するケチャックダンスの場所です。
夕陽が沈むまでの時間をこよなく愛する私には、ここは最高の舞台。
今年も出かけました。

太陽がこの位置まで、光り輝く道が出来ました。


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ほんのわずかの間に、海にはもう、光の道はありません。

あーーー・・・ あと半分です。
漁船が次々と、左方向へと進みます。

太陽が沈み、なんでもなかったように、穏やかな静かな風景となりました。この色も素敵ですね。 

夕陽の沈む時間は、6時。
一時間前に到着し、海側の一番良い場所に座れました。たちまち満員の盛況。
踊りを見たり、夕陽を見たり、それはそれは忙しいのです。
大入り満員は毎日のことだそうで、一度この素晴らしさを味わうと、また是非と思うサンセットと踊りのコラボレーションです。


 
夕焼けが始まると、再びドラマティックな光景へと変化してゆきました。刻一刻と変わる空と雲と海の色。
晴れていたのでこの自然の大パノラマの一部始終を堪能できたのでした。

漆黒の闇となり、ケチャックダンスの火の勢いに盛り上がる場面。
道化の着ぐるみの猿が見物客の上から下、左から右へととびまわる。