先日のジャパンハーブソサエティー(JHS)千葉支部5周年記念講演の時、Tさんにいただいた2個のベルガモット。思わず手を打つほどの嬉しさでした。
ベルガモットは拙著『私の庭から』の秋の頁でも取り上げた果実です。
果皮から採られた精油はとても素晴らしい香りがして大好きです。この精油は紅茶のアールグレイの香りづけとしても有名です。
皮はとても丈夫で小箱を作る材料にされた伝統があります。
今年の夏はNHK学園の旅で、南仏グラースのフラゴナードのミシェルさんから香水調合の授業を受けましたが、このベルガモットの精油も使いました。
また、博物館では久しぶりに、ベルガモットの小箱をいくつも見てきました。精緻な絵がほどこされていて、とてもこのベルガモットから作られたものとは思えないくらいです。
◎いただいたこのベルガモットを使い、春子流の小箱ができたらご紹介しますね。