結婚や愛と歓喜の象徴マートル


 花言葉は愛情です。
 古代よりこの木の伝承は多く、古代エジプトでは愛と歓喜の女神にささげられました。 古代ローマではヴィーナスの神木とされ、愛の女神の神殿の周りにはマートルの森が造られたといわれます。ボッティチェッリの名画「プリマベーラ」でもヴィーナスの背後にマートルが描かれています。
 現在でも花嫁のブーケの材料にされます。
 先日のイギリスのロイヤルウエディング、花嫁キャサリンさんが持つブーケにも、マートルが。他にはヒヤシンス、スイートウィリアム、スズラン、アイヴィーが使われました。
 マートルは花の愛らしさもですが、葉の色と形と艶、香りが好まれます。
◎庭で3種類が咲き始めました。上が標準のものです。敷物のホワイトキルトは昔私が縫ったものです。よく作ったなー・・・。汚れると洗濯機でジャブジャブ。