青森の旅6…下北半島・本州最北端の地へ

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大間に着いた!
1:30。
恐山からおよそ1時間
「あっここが開いている。ここにしよう」

大間のマグロ丼を注文。私は中トロと赤身の2800円。
とても食べきれないほどの量。
夫とJは大トロがプラスされたもの3000円。
Jが「食べてみて」と、大トロを分けてくれた。トロトロ!
このブログを書きながら、「また食べたいなー」の気持ち。

夫の奢り。ごちそう様!

「 本日のマグロは、145キロの生マグロです」の看板。どおりで格別な美味しさでした。
出発は2:30。


大間崎には、マグロモニュメントや本州最北端の碑や石川啄木の碑が設置されている。

大間の町の象徴マグロ。これは平成6年に水揚げされた440キロのマグロがモデルとのこと。


左には弁天島の大間崎灯台、右側には本州最北端の碑。
本州最北端に今立っている!
という感慨。しかし寒さと強風で長い時間はいられない。

石川啄木の歌碑があった。
「東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」
は、弁天島のことを詠んだものと考えられるとのことで、1998年に歌碑が建立されたそうです。
この有名な歌がここで詠まれたとは知りませんでしたので、とても意外な感じがして、風に飛ばされそうになりながらもしみじみと眺めたのでした。


小雨の後に太陽が出て、なんと虹が見える。
「ここで写真撮って!」
石川啄木の歌が詠まれた弁天島と虹をバックに撮ってもらった。
寒い!ダウンのジャンバーにレインコート、毛糸の帽子と皮手袋が役立った。



駐車場にきたら先程までうっすら海にかかっていた虹がくっきりと見えて、ラッキー。虹大好きな私にとっては、素晴らしいサプライズでうれしい!!

車に乗り出発。
海際を虹を眺めながら先に進む幸せな刻。
この時から夫とかわり助手席に。
景色が見えるし、この席の方がGood!だわと、内心思う。



「これからあの少し見える半島の先端(白で囲った部分)の尻屋崎へ行くから」
「えー、遠い!」
「それほどでもないよ。30分くらいなものだよ。あそこには馬が放牧されていて、その寒立馬っていう馬が可愛いんだよ」


海沿いに立派な松林が続く。

途中、工場の横を通り過ぎた。

尻屋崎の放牧されている寒立馬たち。
二人でおりて撮影。夫は車の中。一緒に撮ればいいのにな・・・と思う。

大きなお腹。臨月なのかしら・・・
前髪の奥には大きなとても優しい目が。


尻屋崎の灯台。あーよくはるばるきたなあ。強風とともに雨が降り始め、車に入る。
「これから帰るよ。途中温泉によるかどうするか、考えて置いて」

◎家近くの温泉に着く頃には真っ暗で大雨。灯台からは一時間二十分ほどの距離でした。
温泉はとっても気持ち良かったです!
J、3日目も大移動でしたね。
楽しかったー。
お疲れ様でした。