チドリソウ(ラークスパー)

チドリソウは、ヨーロッパ南部原産のキンポウゲ科一年草です。
数年前、幼馴染の真智子さんから毎年この花を種まきして咲かせ、こぼれ種であちこちから芽も出てくると聞いて、大好きな花ゆえ、「わーいいなあ!私もやってみよう!」と、挑戦。
昨年は見事に咲いてくれました。そこで来年は沢山植えようと種も沢山購入して種まき。

昨年10月19日まいたものは、すでに立派な苗。寒さに強いので春まで軒下で管理。
ただしこの時のものは発芽率が悪くて、その点はがっかり。 

その後また種袋を見つけて12月18日まいたものは、ビニールでしばらく覆いました。
今朝はこんな状態です。
浅山英一先生によると、発芽する温度は15〜17度とのこと。まだまだ寒すぎますね。
◎千鳥草とか飛燕草とか呼ばれる所以は、浅山英一先生の『園芸植物図譜』で説明されている、「5枚の萼が花びらのように見え、大小不同で、このうち基部の最も大きな一片に距がある」という部分で納得。距を小鳥の尾に見立てているのですね。