9月の英国の旅・・・5 メアリー・アーデンの実家

アーデン家は、シェイクスピアの母親の実家です。裕福な農家でした。
ストラトフォードから三マイル半のウィルムコートという場所にあり、シェイクスピア・トラストによって保全されています。

一番左の手前の家が、アーデンの家です。
 


「かつてはチューダー様式の木骨作りの家が、今では残念ながら、レンガが全面に貼られてしまったのよ」と姉が説明してくれます。

古井戸も保全されています。
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カントリーミュージアムのようになっていて、様々なクラフトなどが展示されています。
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アポセカリー・ガーデンのハーブの材料やデザインの絵も展示されています。このように乳鉢で薬効のあるハーブをつぶして、薬を作ったのでした。

あっ。メンフクロウではありませんか。
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「ハルさん、来て来て! 鷹匠の実演が始まったわよ」と姉が呼びに来てくれました。なんとフクロウが使われていて、フクロウ大好きな私は、それを見るだけでも感激です。
シェイクスピアの父親は、皮手袋を作っていたのですが、鷹匠が左手にはめる頑丈な皮手袋も作っていたのでした。
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この館はかつてアーデンの家と思われていたもの。地図では右隣にあたるもの。数年前突然間違っていることが分かったとのことです。驚きですね。