チューリップ最後まで・・・


薔薇のアンジェラのアーチの向こうに見える今朝のチューリップの様子。

終わりに近づいたので、先程すべてカットいたしました。

ポルトガルのシントラの王宮で購入した、チューリップ専用の花器に生けました。
花器の上の部分には普通の口があり、まわりに25個の穴があいています。穴の大きさはチューリップの茎がぴったりと収まるものです。よく考えたなあと感心してしてしまう花器です。
かつてチューリップは投機の対象になるほどの高価なもので、王侯貴族たちはこうした専用の花器にチューリップの花を飾り楽しんだのでした。これはそのレプリカです。最後の華やぎを室内の窓辺で・・・