プルンバゴ(るりまつり)の水色の花


 初めて見たのは1986年のこと。
南フランスのニースの丘にある邸宅の壁際。
図鑑などで見ていたものの、その色といい垂れ下がる風情といい素敵で感動。
やがて日本でも苗が売られるようになり、近頃はどこの花屋さんでも買うことができるようになりました。プルンバーゴともいいます。
 寒さに弱いのは南アフリカ原産のため。暑さには強くて、熟した枝の先に花穂をつけて春から秋にかけて、次から次へと咲き続けます。ヴィッツの水色に合うでしょう!
 車庫の上に土を盛った限られたスペースながら大変な繁茂ぶり。秋の終わりには思い切りすかせて、冬を迎えます。
*私が住む松戸ではマイナス5〜6℃になることもあります。そんな時枝先は枯れますが、生きている部分もあり、春と共に芽を出します。