姉との、「ハウステンボスと長崎夜景3日間の旅」 3の3(了)

3日目は九十九島遊覧船乗船そして有田で買い物、その後柳川へ。

九十九島クルーズ)

パールクイーン号に乗船して、九十九島観光へ。
ガイドさんの説明によりますと、2001年の市民ボランティアの調査の結果、208の島があることがわかったそうです。
島の条件は陸の植物が生えていることと、満潮時に水面から出ていることだそうです。



乗船して間もなく島が見えてきました。
私はデッキへ。
風は強いけれど気持ち良いです。



舟の中でも島の説明が続きますが、デッキではガイドさんが写真入りで説明をして下さり、わかりやすいです。
「あれはフクロウの形ですよ」
姉に、
「上は楽しいわよ」
と、知らせに行きました。


「黒いのは、真珠の養殖です。島では季節になるとカノコユリや珍しいトビカズラという花が咲きます」。
トビカズラが見たい。場所を聞くと下船した時にお店で聞いて下さいとのこと。



下船してすぐに、トビカズラがどこにあるか探し、「九十九島ビジターセンター」に姉と行きました。




「今花の時期ではなく、少し歩かないとその木は無いですが、咲いた姿はあそこに」
ひとめでわかる展示でした。

センターは、九十九島の自然がわかりやすく説明されていました。
手作り感があり、たずさわる方たちの温かみが感じられました。
集合場所のベンチでお弁当を食べながら、
「ほとんどの方々が素通りで、もったいない。もっとアピールしたらよいのに・・・」
などと、姉と感想を述べ合いました。



(有田焼きへ)

バスは一路有田焼きへ。
なんと以前、NHK学園で訪れた同じ場所でした。
あの時はコスモス畑の丘を越えて貴重な窯見学もして、大変有意義な時を過ごしたのですが、
今回は買い物オンリー。強い雨が降り出してあわてて香蘭へ。



(途中漬物屋さんへ)

試食の粕漬けがとても美味。

皆様たくさんお買いもの。
こうしてトイレ休憩も含み、うまくプランされている旅です。



(柳川の舟下り)

以前次男一家が福岡在住で、この舟下りを皆で楽しみましたので懐かしかったです。
あの時は黒白のカケスがあちこちにいて、驚きました。
今回は姉が隣に。
姉とはイギリスのナローボートの話もしました。




(雨の中、柳川の街、自由散策)


「以前来た時はこの鰻のお店に入ったわ」



北原白秋の家に行きましょう!」
と、姉。
「私ももう一度見たいわ」

北原白秋の生家と、奥には記念館があります。



白秋の詩、あらためて読みたくなりました。


「紅茶が飲みたいわ。こだわったお店と散策マップに書いてあったお店に行きましょう」
と、姉。
素敵なお店。
ところが時間がかかるとのことで、あきらめて。
集合場所の御花へ。



途中見かけた、柳川の猫。




佐賀空港にて夕飯のお弁当を食べ、19:00発で羽田へ。

◎二泊三日でしたが、十分に楽しんだ姉との旅でした。(了)