誕生日の夕飯何にしようかしらと思った時、大好きな手巻き寿司にしようと思いました。
でも店に行ってお刺身を見た時、トロロ鉄火丼が食べたくなり即変更。
スープは、いただきものの干しシイタケの良いのがあるので、久しぶりに春雨スープにしました。
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(トロロ鉄火丼)
桐原流は、ポタジェのロケットを摘んで、周りにたっぷりと。
長芋はすりおろしたままです。
ワサビを添え、牡蠣しょう油をたらして召し上がれ!
(春雨スープ)
鍋に干しシイタケの戻し汁を入れて沸かし、そこに鶏モモ肉の千切りを入れ、アクをとります。千切りのシイタケを入れてひと煮立ちし、ハーブソルトと牡蛎しょう油と旨み調味料で味付け。もどした春雨を入れて再びひと煮立ち。もう一度味をととのえます。
今回別茹でのブロッコリーをのせましたが、ネギの方が良かったなあ・・でした。
(春雨スープの想い出)
夫は若いころ、横須賀の叔母の家に居候していたことがありました。
叔母は情に厚い評判の料理上手でした。
私たちは、東京に住んでいた新婚時代も、松戸に引っ越してからも横須賀に遊びに行きました。
テーブルいっぱいにご馳走を並べて家じゅうで歓待してくださり、
「春子さん、もっと食べなさいよ」
と、ニコニコしながら勧めてくれたものです。
この春雨スープも定番のものでした。
ブロッコリーではなく、縦長に切った葱が入っていました。
でも夫が、
「この味! 横須賀の叔母ちゃん想い出すなあ」
と言ってくれて、うれしく思いました。
