鈴木省三先生のバラ


 誠文堂新光社のカレンダーや拙著『香りのバラ』や『芳香ハーブ』の撮影のために、編集のHさんとOカメラマンと京成バラ園を訪ね、鈴木省三先生にお世話になったものでした。先生のご自宅の屋根まで届く庚申バラを「五月雨の頃に剪定するから枝を挿し木用に送りましょう」と、ダンボールにいっぱい送っていただいた時の喜びは今も忘れません。とても貴重なバラですので自分だけのものとはせずに、挿し木で増やして沢山の方に差し上げています。