青い花が大好きです。
朝、雨露の残るツユクサの青さは格別な色合いですね。
こちらはオオボウシバナ、庭での一番花です。
最初は浅山英一先生にいただいたものです。
ハーブ教室でもお持ちしましたが、中でもUさんは種を採りたくさんの苗を作られて毎年お教室の皆様にプレゼントされたのでした。
バタフライガーデンとして蝶々が蜜を吸うために植えているブッドレア、晴れてきましたので今日はこれからいろいろの蝶がやってくることでしょう。楽しみ。
(アオスジアゲハ観察)
芳樟の枝先に青虫状態でいたアオスジアゲハを保護したのは6月18日のことでした。小鳥に食べられたり、蜂に卵を産まれたり食べられたりの話を聞いていましたので、3回目のトライを決意しました。
ネットで知った、ペットボトルの方法に自分の工夫を加えて室内で。
水を入れたペットボトルに沢山の枝をいれて観察しながら羽化を待つことに。
2日後の20日には脱皮してその皮が水に浮かび、その様子はこのブログでもご紹介しました。
自らの細い糸で葉に固定している蛹は、30日辺りが予定日。もう動かないし食べないので枝は1本にし、水もほんの少しに。
23日には蛹に黒っぽい細い線の模様が見え、まるで葉脈のように見えます。
ところが24日、1cmほどもあるクリーム色のうじ虫が3匹も水で動いていたのです。
皮を破って出てきたようです。
結局、保護した時にはすでに蜂に産卵されていたのでした。話には聞いていたものの、目の当たりにして、あまりのショックで・・・
それでも羽化予定日までは観察を続けましたが、やはりだめでした。残念な気持ちと諦めの気持ちが押し寄せました・・・
あの美しいアオスジの蝶々の羽化を夢見ての挑戦でしたので、書くのも気が重かったのですが、そのままというわけにもいかず、こうしてご報告いたします。