昨日の夕方リュックを背負い、ウォーキングがてらの買い物や銀行などへ。
いつもの団地脇の道部分に、なんと強風に揺れながらホタルブクロが彼方まで咲いているではありませんか!
この自然のままの色や姿が大好きなので、驚きながらその姿を愛でました。
(帰宅して我が家)
外の道路からいつものように見上げて、我が家の植物の成長ぶりを点検。
柏葉アジサイがこんなに咲いていました。
アカンサスの花茎がすっくと立ってきました。
手前のシャクチリソバは今のうちに抜き取らねば。
根を赤の染色に使うマダー(洋種アカネ)が、勢いよく茂っています。
あら!サツキが昨日よりも沢山咲いている。
昔ながらのサツキ。平凡ではあるけれど温かみのある愛らしい花。
小学校4~6年まで父が中学の校長として赴任した飯田の三穂。私と弟は父母と共にその三穂へ。姉は高校受験のために兄と共に祖母と松本の家に残りました。
夏休みには松本組が三穂へ。父が渓流釣りでお馴染みになった阿智川という大きな川に皆で遊びに。車などある時代ではなくバスで。
父は兄や弟を連れてアユの友釣り、母、祖母、姉、私は、砂場に場所を作り、お昼の用意。水遊びをしたり砂遊びをしたり、それはそれはたのしい時間。
この時、河淵の大岩にこのサツキが見事に咲いていました。
楽しい日々は瞬く間に過ぎ別れがやってきました。皆で峠を一つ歩いて越え、電車の駅の天竜峡に到着。
姉や兄にはことのほかつらい別れだったと思います。
こうしてサツキの花を見ると、一瞬のうちにその一家だんらんの様子が目に浮かぶのです。