姉からの贈り物、父からのキソケイ

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昨日は姉からの素敵なプレゼントが届き、とび上がるほどのうれしさでした。アンティークの小物入れの中にはバラ模様の硬貨。

希望と暖かな幸せにあふれていました。

 

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今朝庭をひと回りすると、キソケイがそれは見事に咲いていました。

 

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キソケイはモクセイ科の常緑低木で、マデイラ諸島原産です。園芸植物図譜(浅山英一著平凡社1986年)では、「学名は{非常に香りのよい}という意味であるが、日本ではほとんど芳香がない」と述べられています。

 

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60年ほど前に父が松本の町で見かけて購入し、一から造り上げた芸術作品の庭の窓から見える場所に植えて楽しんでいたものですが、

「ソケイという名前なのに香りがないんだよ」

と、不思議がっていたことが蘇ります。

香りはないけれど小花は愛らしくて、自分の庭ができた時早速もらって植えたのでした。

花友やハーブ教室でも差し上げましたので、挿し木が着いた方もおられます。

(珍しい植物は絶やさないためにもできるだけプレゼントするようにしています。浅山先生がそうして下さったように)