オステオスペルマムの魅力

オステオスペルマムはキク科の多年草です。

その魅力に惹きこまれたのは、5年前のイギリスでのことでした。

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場所はかつてビクトリア女王離宮があったワイト島です。

ナショナルトラストが管理するモティストン・ガーデンのこの美しいダブルボーダー

左下の赤紫の花がオステオスペルマムです。

日本でもよく見る花々が鏡のようにデザインされている使い方に魅せられてその後も訪ねた庭でした。

 

 

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よく見られる赤紫の他に近頃は近縁のデモルホセカとの間に黄色やオレンジ色の園芸品種が作られています。
我が家の大鉢にはそのオレンジ系統を今春は植えました。

 

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赤紫は多年草としてこの場所で生き続けて再び咲いているものです。

 

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その鉢のある場所の本日の写真です。

チューリップの向こう側に置いてある大鉢3個の中に、このデモルホセカが植えられています。

 

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左側の鉢は今年植えたオレンジ系統と生き残った赤紫色が垂れ下がって咲いています。

 

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真ん中はオレンジ系統のもの。

 

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右側は南側に昨年のものが生き続けてしだれ、沢山咲いています。

このまま来年も咲きますように!

 

南アフリカ原産の、オステオスペルマム・フルティコスムは、園芸品種の元になった原種の一つです。

 

(本日のニャンコ)

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朝、外の溝を掃除して門扉から入ると、こんなところに座って眺めていました。

 

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昨日植え替えたラナンキュラス。新しい花壇のアルメリアの花がらをかじっている。