桂造園の樹木手入れ

私の手に負えない剪定作業は、近くの桂造園に依頼します。

本日は3本の木の剪定をお願いし、朝8:00から1時間30分ほどの作業でした。

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まずはクスノキ科の芳樟です。

この木は30年以上も昔、園芸家の柳宗民先生がなさっていた新宿の小田急デパートの屋上のお店で1メートルほどの苗を購入したのが始まりです。

クスノキの変種で西鹿児島の香料園から苗を取り寄せられているとのことでした。

我が家にふさわしい香りの木です。

たちまち大きくなり、一度自分で切り、その後よこから子株がでて、それらの勢いは一年に2回剪定しないと大変なことになるほどに。

昨年末ごろから、切らねば!!という気持ちに。

なおこの木には蝶のアオスジアゲハが産卵に来ますので、バタフライガーデンとしても、我が家に必要な木です。

 

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チェーンソウをとりに帰り直ぐに始まりました。

上の枝から作業が始まりました。

素晴らしい香りが漂います。香水の原料になるほどですもの。

香りはラヴェンダーと同じように鎮静作用があるんですよ。

 

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重い鉢を移動。

 

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チェーンソウで一気に切りました。

 

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もう少し短くしていただきました。

若い女性のガーデナーさんの仕事ぶりが素晴らしくて毎回感動!

 

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切り採った芳樟はとても良い香り。

「あっ素敵。何かに使うわ!」

私大喜び。

よく見ると蟻がいるので、

「捨てようかしら」

と言うと、

途中から作業を見に来ていた夫が、

「捨てるのはいつでもできるから、そのままとって置いたら!」

と、良いサジェスチョンでした。

 

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マートルは頭の部分を思い切り。

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すっきりとなりました。

これで台風の強風も大丈夫でしょうし、小鳥たちも餌が食べやすくなるわね。

 

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ホワイトガーデンのバラのアーチ、不格好に伸びていた左側の`シティーオブヨーク'と右側のつる`アイスバーグ'を大胆に切っていただきました。

 

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帰られた後、ワイヤでアーチに 枝を止付けました。

 

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午後、子株の芳樟だけになり、突然広く明るくなったこの場所を眺めながら、いろいろと思案しながら、少しずつ仕上げていきました。

向こうに見えるミカンにたっぷりの太陽が当たるようになり、とても嬉しいです。

切った芳樟は、お塩で清めお酒でお礼をしました。

◎桂造園様、お疲れさまでした。次回は晩秋のカボス収穫、どうぞよろしくお願いいたします。